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誰のための教育なのだろうか


教育に対する考え方を根本的に見直す動きが国内外で活発化しつつあります。 

保護者も家庭内教育を考え直さなければならないと自覚している人は増えていますし、取り組もうにも、これまでの教育方法と異なるため、悩んでいる教師や保護者もいるかもしれません。 


大人になり切れていない大人の一例がモンスターペアレンツですが、こうした「ことな」が増えてしまったのも、これまで行われてきた大人による大人の為の子供教育の結果でしょう。 


大人の都合ばかりに振り回され、主役であるはずの子供達が考慮されていないのでは、家でも学校でも教育は崩壊していると言っても過言ではないかもしれません。

社会に出ると答えが用意されていない事ばかりなのに、学校では一様に型にはまった授業内容を行い、子供の個人レベルの学力や個性を無視した授業が続けられている国も多いように思います。


出来る子も、学ぶ速度が遅い子も六歳になれば小学一年生となり、工場のベルトコンベヤーを移動するよう学年が自動で繰り上がり、一斉テストを行い順位付けを繰り返していく。 まるで将来を担う大切な子供たちを勝ち抜き戦のバトルロイヤルの世界に浸す行為のように見えるし、この私達も、そのまた親の世代もこのシステムに沿ってやってきました。 


学生時代ゲームに夢中になっていた私ですら、「レベルアップしないと次のステージに行けないのに、学校では友達ほどレベルアップしていなくても、上がれてしまうのだな」と思ったものです。


小学校から高校卒業に至るまでの十二年間は、一生に一度しか経験できません。 

スポンジのようにありとあらゆる事を吸収できる大切な時期ですし、大学まで含めれば十六年という膨大な時間が教養に使えるわけです。

にもかかわらず、人生の二割近くを使った学校生活は、さぞかし社会に出る際に役に立つものと子供は期待するでしょうが、ギャップしか感じていない若者も大勢いるかもしれません。若者の引きこもりが多いのもうなずけます。


家でも学校でも、もっと広い視野で子供達と接し、伝えることが大切なように感じます。 物事の本質を考えられるようにしてあげれば、あとは各自が伸びる気がします。


実は、私個人の人生に影響を与えてくださった先生のひとりに、小学四年の担任の先生が挙がります。 授業中に、様々な経験談をしてくださったことが、その後の勉強をする意味を与えてくれたのです。人生という大枠を捉えることを経験談を交えて話してくださり、そこから細かい具体的な内容を知る重要性を説いて下さった先生のことは今でも忘れられません。

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