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十代、二十代の若い人にこそ、早めにチャンスをあげたい


今もハンガリーのブダペストにいますが、相変わらずあちこち移動しながらの生活を送っていて、どこに行っても当然様々な人に遭遇します。 世界中を旅したり、私のように仕事で移動している人達は分かっていることかもしれませんが、どの人種も国の人も、どの宗教の人も何であれ、内面は同じ人間で、根本的には何も変わらないということです。

人であれば、似たような事で喜び、似たような事で悩み、悲しみ、苦しみ、いつしか言葉を交わさなくても分かり合えるようになるまでになります。 私は十五歳の単身留学の時に

既にそれを経験したので、よくわかります。 今回スタッフの一人が言葉も話せない状態で

エスプレッソの教育の為にブダペストで単身生活を三か月近く送り、先の事に気付けた事は、人生にとって大きな財産の一つになったと思います。 

日本は島国なので、外の世界と触れる機会は限られ、外国と触れるためには必ず海を渡らなければなりません。欧州は少し移動するだけで別の国にたどり着き、通貨や言葉、文化など様変わりするわけです。歴史的にも領地の国盗り合戦が頻繁に行われ、彼らのDNAに深く

刻まれている事は諸国を渡り歩く度に感じる部分です。 


日本は海に囲まれ、国土を占領されるほどの侵略を受けた歴史がありません。独自の世界観の中で生きる事で、いつしか日本はガラパゴス化していると言われています。 

独自の進化と言えば聞こえはいいかもしれませんが、今更外国諸国との繋がりなしでは、日本人は日本で生きていけない状態にあることも事実です。


とにかく自分のおかれている状況を早めに判断出来るように、若い人達には多くのチャンスをあげていきたいと強く思います。 自分の子供だけでなく、ミルトンのスタッフ達にも

思いますが、今ヨーロッパで一緒に事業に真剣に取り組んでくれている若手のスタッフ達にも可能な限りの多くのチャンスをあげて、自分の可能性を広げてあげたいと望んでいます。


真剣に向き合うと、悩み相談をしてきてくれます。若くて経験不足からくる不安や葛藤が、当然のことながら彼らなりにあり、私の失敗談も交えながら会話をしていくと、一晩で考えを再構築し、翌日には新たな気持ちで前向きに仕事にも取り組んでいます。この柔軟さが

ある種の武器でもあるのです。 頭が柔らかい今が大切なのです。


そして、そんな未来の世界を作る彼らの後押しをしなければならない中高年者が割と彼らのやる気を削ぐような発言や行動をしてしまっていることは多々あるように感じています。 


もし、若い人がこのレターを読んでいるのなら、今の若さも絶好のチャンスですし、チャンスを作れる環境で働く事を強くお勧めします。 世界は広いし、生きることも楽しいですよ。 中高年が抱えているエゴなんかいりません。 生き辛くなるだけですから。


そして、人の為になりたい気持ちは大切にしつつ、まずは自分を深く理解できるように

自分を可愛がってあげましょう。 そうするとどうしたら人の為に生きられるかが見えて

きます。

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